三菱エアロエース / 京成トランジットバス

2007年、エアロバスは15年ぶりにフルモデルチェンジを行い、名称が「エアロエース」に変更されました(ハイデッカーシリーズはエアロクイーンのまま変更なし)。車体や内装は、三菱ふそうらしさを表現した「ファミリーアイデンティティ」、飽きの来ないデザイン「エバーグリーン」、情緒的で存在感あるイメージも込められた「クール&エモーション」、使いやすさを追求した「ユニバーサルデザイン」の4つがコンセプトとなっています。
2007年にはグッドデザイン賞を受賞。新たな三菱のイメージとしての地位を確立しました。

京成トランジットバスでは、都内の各ホテルと東京ディズニーリゾートを結ぶ「グッドネイバーホテル・シャトル」用に導入された車両が多く存在しています。

上写真はM301、東京ディズニーランドにて。
最終更新:2020/7/30 ページの作成。



【写真】

・QRG-MS96VP系

2012年4月には新エコカー減税への対応により排ガス規制がQRG-に変更されました。また、同年7月には国際連合欧州経済委員会が定める国際基準に準じた安全規制に適合させたほか、ブレーキオーバーライドシステムやサイドビューカメラを標準装備とし、安全性の向上を図っています。

トランジットバスでは上記の通り、都内の各ホテルと東京ディズニーリゾートを結ぶ「グッドネイバーホテル・シャトル」用に導入された車両が多く存在しています。

M301
習志野230 い 301
QRG-MS96VP(三菱)
グッドネイバーホテル・シャトル
TDL・TDS
TDL
M302
習志野230 あ 302
QRG-MS96VP(三菱)
グッドネイバーホテル・シャトル
TDL
M306
習志野230 あ 306
QRG-MS96VP(三菱)
グッドネイバーホテル・シャトル
回送
TDL
TDL


・2TG-MS06GP系

2017年5月、平成28年排ガス規制に適合した車両として登場した型式で、エンジンとトランスミッションが変更されています。2018年以降は車いす対応のエレベーター搭載モデルも追加されています。
2019年には、デザインをマイナーチェンジした他、衝突被害軽減ブレーキの性能強化、ドライバー異常時対応システムの装備が施されましたが、型式自体は変わっておらず、2代目エアロエースという事にもなっていないようです。

M606
習志野230 う 606
2TG-MS06GP(三菱)
回送車
TDL
東京ディズニーリゾート
TDL

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