1964年の東京モノレールの開業に際して登場した初代の東京モノレールで、日本国内における跨座式モノレールとしては名鉄の犬山モノレールに次ぎ2例目となりました。基本となる形式は100形となりますが、細かく分けると4種類が存在していました。
100形…流線型の前面を持つ先頭車。
200形…中間車。
300形…6両編成用の流線型の先頭車。
350形…6両編成用の3/4両目に連結される中間車で、簡易運転台あり。
これら100系統は、老朽化が進行した事や後の車両と比べて収容力に劣っていた事から、1978年までに全ての車両が引退していますが、第1号車の台車が昭和島車両基地に保存されています。
上写真は鉄道博物館に保存されている模型。
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