413系
JR西日本の413系を導入して観光列車を運行することを発表したえちごトキめき鉄道。2021年3月にB06編成とクハ455-701を譲受し、国鉄急行色への塗り替えや一部座席へのテーブル設置などを行って運行を開始しました。編成はB06編成の内の2両とクハ455-701で組まれており、余った1両(クハ412-6)は直江津D51レールパークにて保存展示されています。
元々は検査期限となる2022年までの運行を予定していたようですが、好評だったことからかその後も重要部検査を通し、2023年時点でも運行を続けているようです。

上写真はW1編成、直江津にて。
簡単な年表
2021年 登場
最終更新:2023/8/25 ページの作成



クハ455には前面の行き先表示が設けられているように見えます。同車は凍り付きの対策も兼ねて前面の行き先表示をJR時代に封鎖していました。これは、実はそれを復活させたように見せかけたシールでのラッピングです。汚れなども再現している事から、遠目には本当に幕があるようにしか見えません。良く出来ています。

撮影地:直江津
クハ455-701がやってきた事により運用を離脱したクハ412-6は保存車となって直江津D51レールパークに保存されているのですが、413系とほぼ同じ構造をとっていた東北地方の717系(仙台シティラビット)、九州の717系(西鹿児島幕)、未来の北陸新幹線をイメージしたオリジナルのサボ(新幹線リレー号)が入れられるなど、社長が鉄道好きならではのやりたい放題な遊び心が発揮されています。車体構造がほぼ同じ複数形式が存在していたが故のお遊びと言えるでしょうか。

撮影地:直江津D51レールパーク

〜編成別〜
W01編成
直江津 急行妙高
直江津


〜保存車〜
クハ412-6
(直江津D51レールパーク)


〜Others〜
413系部分
車内座席貫通扉製造表示運転台


〜行先表示〜
方向幕
市振
糸魚川−市振 普通
西鹿児島
サボ
急行 市振-直江津
妙高-直江津 快速
急行 指定席 新幹線リレー号
敦賀〜金沢
前面ヘッドマーク
妙高急行仙台シティラビット


〜風景・並び〜
レールパーク


〜その他〜
車内

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