黒部平から黒部湖を結ぶ黒部ケーブルカー。雪害を防ぐために全線地下になっているのが大きな特徴で、それ故に外が見えても仕方がない事から全体的に窓が小さめの車両になっています。製造は汽車製造で、1969年の開業当初からの車両となっています。その為、国内のケーブルカーの中でもかなりの老舗車両となりますが、これも路線の特性上置き換えるのに手間がかかるのが理由なのかもしれません。黒部平駅にはホームドアが設置されているので、撮影するなら黒部湖駅の方が楽に出来ます(…が、余り長く乗らず降りず居座っていると次の便の御案内に影響が出てしまうので、さっと済ませてその場をするようにしましょう)。
上写真は黒部平にて。
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