立山ケーブルカーの特徴は貨車を山麓側に連結している事。荷物の運搬などに用いることがあるようで、下り列車の乗務員はこの貨車に設けられた小さな乗務員室に乗る事があります。連結しない事もあるにはあるらしいのですが、自分は見たことがありません。
2024年時点の車両は2003年に登場した車両で、当時は立山開発鉄道の所属でした。番号は「1」「2」ですが、形式はそのまま登場年度を取って「2003」形、となったようです。貨車もじっくり観察する時間が欲しい物ですが、立山ケーブルカーはアルペンルート予約時点で乗車便が指定となる事から、観察する時間はほぼ取れないのが正直な所です。
上写真は2編成、立山にて。
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