1992年、当時の中型車JM系の車体を延長し、所謂「中型ロング」の先駆けとして登場したのがJPシリーズ。登場当初はベースとなったモデルの関係から西日本車体工業の車体の車両のみとなり、床構造はワンステップとなっていました。
1994年に形式認定を受けて量産化を受けた(この時から富士重工車体の車両も登場)後、1999年にノンステップ車の設定も始まりました。JPシリーズの登場は後のバス業界に大きな影響を与え、日野や三菱も中型ロング車を製造し、中型ロング車が路線バス界の主役となっていた時期もありました。
尚、JPシリーズが「スペースランナー」の名を冠するようになったのは、2004年に登場したPK-JP360NANからになります。
上写真は0122、唐津営業所にて。
最終更新:2023/7/12 ページの作成。
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