500形
1988年、それまでの車両の代替ならびに車両の冷房化の為に導入された車両で、基本的な見た目は先代の400形とあまり変わりません。扉の窓が400形に引き続き2段窓となっていたのが見た目上の特徴で、正直な所製造時期の割に古めかしい印象を受けてしまいますが、これは混雑時に窓が割れることへの対策だったと言われています。

製造から20年が経過し一応減価償却は過ぎた2007年以降、5000系による代替が行われ、少しずつ置き換えが進んだ結果2016年までに全ての車両が引退しています。現在は551号車の先頭部が保存されています。

上写真は557F。大船にて。
簡単な年表
1988年 登場
2008年 初廃車
2016年 引退
最終更新:2020/6/16
【保存車】551を追加。
【Others】標識灯を置き換え、側車輪とタイフォンを追加。
【行先】1枚追加。
【その他】1枚追加。



〜編成別〜
557F
除籍
大船大船大船


〜保存車〜
551
(深沢車庫)


〜Others〜
標識灯社紋側灯 ドア 左開きドア 右開き車内
吊り革側車輪タイフォン


〜行先表示〜
前面
試運転


〜車両の音〜
・500形走行音

【江ノ島線】湘南藤沢→西鎌倉(3分20秒:1.06MB)

界磁チョッパを採用。随分と賑やかな走行音です。速度もかなり出すので、他の懸垂モノレールのイメージで乗車すると少々驚いてしまうかもしれません。かなり揺れるので収録も要注意。



〜映像〜
500形ドア開閉(youtube)

湘南モノレールの主力車両、500形。現在は後継の5000系の登場により徐々に置き換えが進められているようです。平成に入ってからも製造されていた車両なのですが、その割になんだかレトロな雰囲気が漂っている気がします。扉の窓がこんなことになっているのは、窓にひびが入ることへの対策なんだとか。



〜その他〜
湘南江の島

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