いすゞガーラ(2代) / 両総グランドサービス

2005年、ガーラは当時のエルガと同様、日野自動車とのバス事業統合により立ち上がったJ-BUS製の車両にモデルチェンジする事となり、基本的にはセレガと全く同じ見た目になりました。開発は日野自動車が行っています。エルガ/ブルーリボンUがいすゞ側のデザインになったのと対照的ですね。見た目が同様になった事から、「セレガーラ」なんて呼ばれたりします(もちろん非公式)。

外観上の差はエルガよりも簡単で、フロントガラス下のガーニッシュの形状や、後面の窓ガラスの形状が異なるのが代表的な違い。とはいえ、例外的な個体も存在する為100%確実な判別方法とは言えません。

上写真は東京駅付近にて。
最終更新:2022/11/2 ページの作成。



・QPG-RU1E / QRG-RU1A / LDG-RU8J / SDG-RU8J系

2012年にエンジンの改良によるマイナーチェンジが施され、燃費値が重量車燃費基準より20%以上向上しています。また、2012年7月に施行されるシート並びにシートベルトに関する保安基準に適合しています。9m車は先代と型式が変化していないので、導入時期から判断するしか無さそうです。
12m車に関しては、450psのエンジンならばQPG、360psのエンジンならばQRGとなります。9m車についてはLKG-時代と型式記号の区別は同様で、12t以上ならLDG、12t以下ならSDGとなります。

2014年にマイナーチェンジを施して型式が変わりますが、QRGもLDGもSDGも型式記号が同じという有り様で、この2型式の区別は非常に付けづらいのが困ったところ。本型式の9m車同様、新車としての導入時期から判断するしか無さそうです。

成田200 か 674

QRG-RU1ASCJと推定
(J-BUS)
成田空港第2 成田空港第2


・QTG-RU1A系

2015年4月以降、平成21年排出ガス規制NOx・PM10%以上低減に適合し、平成27年度燃費基準+15%以上を達成した車両が登場した事から型式が分けられました。9m車は該当無し。

成田200 か 12-14

QTG-RU1ASCJと推定
(J-BUS)
東京駅付近 さくらの山

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