日産ディーゼル スペースアローRA / 両総グランドサービス

1985年に騒音規制に対応してモデルチェンジしたRAシリーズは、「スペースアローRA」の名称が用いられることになりました。以降、西工がバスボディの製造を取りやめた2010年まで製造が続きました。

尚、他のモデル宜しく自社で車体を製造していない事から、どのモデルからどのモデルに変わった時にモデルチェンジとするのかが曖昧で、長期にわたって製造されていたものの、このモデルが何代目…という括りは一般的には用いらていません。

上写真は成田空港(第2)にて。
最終更新:2022/11/2 ページの作成。



・KL-RA552RBN系

2000年、平成11年排出ガス規制に対応した型式で、ホイールベースは6.18mと5.43mの2種類があるものの、型式自体は同一で、5.43mの車両は改造扱いとなります。エンジンも出力に関わらず同一型式となった為、それまでの型式と比べれば型式名が幾らかシンプルになりました。
この型式から、西日本車体工業の車体を持つ車両は02MC型車体を、富士重工の車体を持つ車両は1M型車体を持つようになりました。また、富士重工が2003年にバス車体の製造から撤退した為、次のモデルチェンジ以降は西工車体の車両のみとなります。

成田200 か 720
(元 東京空港交通)

KL-RA552RBN(富士重工)
成田空港第1 成田空港第1
成田200 か 12-36

KL-RA552RBNと推定
(富士重工)
成田空港第2 成田空港第2 成田空港第1 成田空港第1


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