三菱 エアロエース
/ 日東交通
2007年、エアロバスは15年ぶりにフルモデルチェンジを行い、名称が「エアロエース」に変更されました(ハイデッカーシリーズはエアロクイーンのまま変更なし)。車体や内装は、三菱ふそうらしさを表現した「ファミリーアイデンティティ」、飽きの来ないデザイン「エバーグリーン」、情緒的で存在感あるイメージも込められた「クール&エモーション」、使いやすさを追求した「ユニバーサルデザイン」の4つがコンセプトとなっています。
2007年にはグッドデザイン賞を受賞。新たな三菱のイメージとしての地位を確立しました。
上写真は袖ヶ浦200 か 10-04、羽田空港第1ターミナルにて。
最終更新:2020/11/9
ページの作成。
【写真】
・BKG-MS96JP/VP系
2007年8月に登場したエアロエース最初のモデルで、平成17年排出ガス規制に対応。平成27年燃費基準も達成しており、識別記号が「BKG」となりました。これは国内のディーゼルバスでは初めての事だったそうな。
日産ディーゼルに「スペースアローA」としてOEM供給もされており、そちらの型式はBKG-「AS」96JPとなっています。
袖ヶ浦200 か 820
BKG-MS96JP(三菱)
回送
千葉みなと駅
・LKG-MS96VP系
2010年9月には、平成21年排出ガス規制への適合が施されました。排気ガス後処理装置がUDトラックス製からダイムラー製の「BlueTecシステム」に変更されたのが大きな違いで、この「BlueTec」のロゴシールが後面に貼り付けられている為、そこがBKG-車との判別点となります。
袖ヶ浦200 か 900
LKG-MS96VP(三菱)
東京駅・東雲行き
東雲車庫付近
袖ヶ浦200 か 10-04
LKG-MS96VP(三菱)
東雲車庫
木更津駅東口行
羽田空港第1
・QRG-MS96VP系
2012年4月には新エコカー減税への対応により排ガス規制がQRG-に変更されました。また、同年7月には国際連合欧州経済委員会が定める国際基準に準じた安全規制に適合させたほか、ブレーキオーバーライドシステムやサイドビューカメラを標準装備とし、安全性の向上を図っています。
袖ヶ浦200 か 10-93
LKG-MS96VP(三菱)
回送
東京タワー
・2TG-MS06GP系
2017年5月、平成28年排ガス規制に適合した車両として登場した型式で、エンジンとトランスミッションが変更されています。2018年以降は車いす対応のエレベーター搭載モデルも追加されています。
2019年には、デザインをマイナーチェンジした他、衝突被害軽減ブレーキの性能強化、ドライバー異常時対応システムの装備が施されましたが、型式自体は変わっておらず、2代目エアロエースという事にもなっていないようです。
袖ヶ浦200 か 13-76
LKG-MS96VP(三菱)
君津・館山行き
羽田空港第1
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