日産ディーゼル スペースランナーRM / 日東交通

元々のRMシリーズは1975年からモデルチェンジを繰り返し製造が続いてきた日産ディーゼル製の中型路線バスで、西日本車体工業製の車体を持つ車両は1988年に登場したP-RB80系から、富士重工製の車体を持つ車両は1990年に登場したU-RM210系からスペースランナーの名を冠しています。
この西工製のP-RB80系では前面の1枚窓が目立つオリジナルのスタイルとなった事が特徴で、RMシリーズを代表する車体とも言えるかもしれません。

上写真は袖ヶ浦200 か 25、マザー牧場にて。
最終更新:2020/11/9 ページの作成。



【写真】

・KC-RM/JM211/250系

1995年、平成6年排出ガス規制に合わせて登場した型式で、このモデルより西工、富士重工に関わらず同じ型式となり、富士重工車体の車両も西工に合わせてワンステップ車が設定されるようになりました。

袖ヶ浦200 か 25

KC-RM211GSN(富士重工)
東京湾フェリー行
マザー牧場


・PDG-RM820系

2007年、新長期規制に適合したモデルとして登場。基準に対してPMの10%減を達成しています。この型式の登場時点で、三菱と業務提携を行っていたことから三菱とのハイブリッド的な見た目をしているのも大きな特徴で、設計はUD側が行っていたため西日本車体工業の車体を持っているものの、リアランプの形状はエアロミディのそれに揃えられています。最終的に西日本車体工業が解散した2010年8月で製造を終了。これに伴いスペースランナーRMのシリーズも終了となりました。

袖ヶ浦200 か 786

PDG-RM820GAN(西工)
君津駅南口行
木更津駅
君津駅南口行
木更津駅

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