1935年から1939年にかけて54両が製造されたグループで、戦争を乗り越えて運行され続けた車両。1956年まで運行が続いていました。特に形式は設けられていないようですが、番号は151号から204号まで。
この車両のうち、179号の車体が名古屋の中心地に程近い上前津にある公園で集会所として用いられていました。残っているのが奇跡の様な車両ではありますが、用途が用途なので遠からず解体されるものと思いきや、再塗装が施されて公園のシンボル的な存在になりました。
扉も交換され、前面の窓も塞がれ、車内は改装され、床下も屋根上もすっからかんではありますが、名古屋の歴史を語り継ぐ貴重な存在であることに代わりは無く、今後も残り続けて欲しいものですね。
上写真は上前津東公園にて。
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