KL-LV280系の代の車両のうち、床面フルフラットタイプのエアサスのノンステップバスは「type-B」と呼ばれます。型式が区別され、KL-LV834系となりました。床面構造に対し、最後部にエンジンを垂直横置きし、後輪の車軸にドロップアクスルを採用することで、特殊な構造に対応しています。このような構造を取っている事から、他のエルガと比べて後面近くの処理が何だか物々しい見た目になっているのが大きな特徴。この型式は日野へのOEM供給はされていません。エルガのフルノンステップバスはこの型式のみとなり、2005年8月に製造を終了しています。
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