三菱エアロバス(2代) / 成田空港交通

1992年、エアロバスシリーズの観光・高速系がフルモデルチェンジを行い、2代目となりました。自社製と新呉羽製の車体の設計が統一されています。スーパーハイデッカーとしてエアロクイーンの設定も続けられ、フロント1枚ガラスのエアロクイーンT、低運転台使用のエアロクイーンUが設定。翌1993年には床下運転台構造となり、客室前方の視界を拡大したエアロクイーンVが登場しています。2007年、フルモデルチェンジによってエアロエースになるまでの間、マイナーチェンジを繰り返しながら製造が続きました。

上写真は318、海浜幕張駅にて。
最終更新:2023/10/1
338,340,342,343号車を追加。



・KL-MS86M/85K系

2000年、平成11年排出ガス規制に対応したモデルで、外見は殆どKC-MS時代と変化はありません。
エンジンは330PSのMS85K、370PSのMS86M、430PSのMS86MPの3種類が用意されました。本形式よりSRSエアバッグが標準装備されました。

317

千葉200 か 804
KL-MS86MP(三菱)
成田空港行き
成田空港第2
成田空港行き
成田空港第2
318

千葉200 か 805
KL-MS86MP(三菱)
成田空港行き
海浜幕張駅
回送
東雲車庫


・PJ-MS86JP系

2005年、平成16年新短期排出ガス規制に適合したモデルで、この型式により車体長12mのモデルに統一されています。この頃、リコール隠しの問題が浮上した事や、日野セレガ・いすゞガーラがモデルチェンジした為、販売は伸び悩んでしまいました。そしてこのモデルを最後にエアロバスは製造を終了し、エアロエースにモデルチェンジする事になります。

338
(元 京成バス)
成田230 い 338
PJ-MS86JP(三菱)
さくらの山 さくらの山
340
(元 京成バス)
成田230 い 340
PJ-MS86JP(三菱)
営業所営業所
342
(元 京成バス)
成田230 あ 342
PJ-MS86JP(三菱)
成田空港行き
東京八重洲口
343
(元 京成バス)
成田230 あ 343
PJ-MS86JP(三菱)
営業所 営業所

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