三菱エアロエース(初代) / 成田空港交通

2007年、エアロバスは15年ぶりにフルモデルチェンジを行い、名称が「エアロエース」に変更されました(ハイデッカーシリーズはエアロクイーンのまま変更なし)。車体や内装は、三菱ふそうらしさを表現した「ファミリーアイデンティティ」、飽きの来ないデザイン「エバーグリーン」、情緒的で存在感あるイメージも込められた「クール&エモーション」、使いやすさを追求した「ユニバーサルデザイン」の4つがコンセプトとなっています。

2007年にはグッドデザイン賞を受賞。新たな三菱のイメージとしての地位を確立しました。

上写真は334、東京駅八重洲口付近にて。
最終更新:2023/10/1
345号車,334号車に1枚追加。



・BKG-MS96JP/VP系

2007年8月に登場したエアロエース最初のモデルで、平成17年排出ガス規制に対応。平成27年燃費基準も達成しており、識別記号が「BKG」となりました。これは国内のディーゼルバスでは初めての事だったそうな。 日産ディーゼルに「スペースアローA」としてOEM供給もされており、そちらの型式はBKG-「AS」96JPとなっています。

345
(元 京成バス)
成田230 あ 345
BKG-MS96JP(京成)
回送
さくらの山


・QRG-MS96VP系

2012年4月には新エコカー減税への対応により排ガス規制がQRG-に変更されました。また、同年7月には国際連合欧州経済委員会が定める国際基準に準じた安全規制に適合させたほか、ブレーキオーバーライドシステムやサイドビューカメラを標準装備とし、安全性の向上を図っています。

324

成田200 か 524
QRG-MS96VP(三菱)
東京シャトル
回送
さくらの山


・QTG-MS96VP系

2015年4月登場の平成21年排出ガス規制に適合かつ平成27年度燃費基準を達成した型式ですが、後者については車線逸脱警報装置の保安基準には適合していない為、燃費基準ステッカーの有無が唯一の識別点となります。

334
(元 リムジンパッセンジャーサービス)
成田230 き 7
QTG-MS96VP(三菱)
東京シャトル
東雲車庫 成田空港行き
東京駅付近
営業所

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