日野 レインボーRJ/RR(2代) / 南国交通

1988年にフルモデルチェンジが施されたレインボーRJ/RRは、それまでの車両と比べてエッジが柔らかな印象となり、前照灯が丸型4灯になったり、側窓の天地が拡大されるなど、見た目の印象が変わり、当時のブルーリボンに近いイメージに変更されています。とはいえ、前面窓の視野拡大窓は継続され、それが見た目上の個性として残りました。
以降は時代に合わせたモデルチェンジを繰り返しつつ、2004年8月に製造を終了。以降はいすゞエルガミオとの統合車種となったレインボーUに生まれ変わる事になり、見た目上の個性は無くなってしまいました。

上写真は230号車。出水駅にて。
最終更新:2023/8/4 ページ構成の変更。



・KC-RJ/RR系

1995年、既存のレインボーを平成6年排出ガス規制に適合させて登場した型式で、1997年にはワンステップ車が追加されました。前照灯も角形4灯に変更されており、当時のブルーリボンに合わせた変化だと言えそうです。

鹿児島200 か 11-31
(元 千葉海浜交通)

KC-RJ1JJCA(日野)
出水駅


・KK-RJ/RR系

1999年に平成10年排出ガス規制に適合した型式で、ラインナップからは短尺車が消え、9mの長尺車のみとなりました。標準床、低床、ワンステップの3種類が用意されています。2004年に平成15年排出ガス規制に移行した際、エルガミオとの共通車種であるレインボーUにモデルチェンジすることになり、その時点で製造は終了となりました。

鹿児島200 か 230

KK-RJ1JJHK改(日野)
[20]出水駅行
出水駅
出水駅

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