東海村への原発建設の見返りとして茨城県に交付された電源移出県等交付金を財源として1編成が製造された特別車両で、所有は茨城県、運行は鹿島臨海鉄道が行っていました。車内にはテレビ、カラオケ装置、衛星放送の受信設備、展望ラウンジなどが供えられた実質観光列車やジョイフルトレインと言える存在で、車両愛称そのままの名前の快速「マリンライナーはまなす」として運行されていました。
1998年に同列車が廃止されて以降は臨時用として残った物の、2010年以降は検査切れ状態となり、所有が複雑である事から簡単に除籍も出来ず、2015年まで神栖駅構内で持て余す状態が続いていました。その行き場に困っていた物を後に茨城県のなんでも博物館(?)であるザ・ヒロサワ・シティが引き取り、現在は展望ラウンジを除く車内を改装した上で同地に保存されています。
上写真はザ・ヒロサワ・シティにて。
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