いすゞエルガ(初代) / 関東自動車

平成11年排出ガス規制に合わせてキュービックをフルモデルチェンジして登場したエルガ。車名はラテン語で「〜に向かって」という意味を持っており、新たな時代に向かって走り始めた路線バス、という意味合いが込められているそうです。2005年以降、J-BUSの設立によって日野自動車とバス製造事業が統合された為、日野自動車製のバスもエルガと瓜二つのスタイルになり、J-BUSが製造したバスは日本を代表するバスのスタイルへと成長するに至りました。

上写真は宇都宮200 か 12-82、宇都宮駅にて。
最終更新:2019/4/27
ページ構成の変更。



【写真】

・KL-LV280/380系

2000年6月に登場した初代エルガ。ノンステップ、1ステップ、2ステップの3種類が設定されましたが、2ステップは自家用登録の車が殆どとなりました。エアサスなら280、リーフサスなら380となります。2004年8月以降は日野自動車へのOEM供給が開始され、これが初代のブルーリボンUとなりました。この次のPJ-LV234系(日野ならPJ-KV)より、J-BUSの統合車種という扱いになります。

宇都宮200 か 574

KL-LV280L1(いすゞ)
31系統
ヨドバシカメラマルチメディア宇都宮
宇都宮駅


・QPG/QKG/QDG-LV234系

2012年6月にマイナーチェンジが施されたエルガは、MT車は平静27年燃費基準より5%向上したほか、平成21年基準低排出ガス車認定を取得し、更に2012年7月から適用される新ワンマンバス構造要件にも適合した車両となりました。 燃費基準達成車なら「QPG」または「QKG」、非達成車は「QDG」となります。

宇都宮200 か 12-82

QPG-LV234N3(J-BUS)
55系統
宇都宮駅
55系統
宇都宮駅


関東自動車のTopへ 関東のバスのTopへ バスのTopへ Topへ