日野レインボーHR / 関東自動車

1999年に登場した中型幅のノンステップバス専用モデルで、7m、9m、10,5mの3種類の車体長のノンステップバスを登場させ、瞬く間に勢力を拡大してゆきました。特に10.5mのシリーズに関しては、大型車と同じくらいの収容力を持ちながらコストダウンを図ることが出来る、所謂「中型ロング車」の代表的な存在として路線バスの一時代を築き、改良を続けながら2010年まで製造が続きました。一部車両は「エルガJ」としていすゞへ供給されていましたが、その数は多くありません。

上写真は宇都宮200 か 11-05、宇都宮駅にて。
最終更新:2019/4/27
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【写真】

・KK/KL-HR系

1999年に登場した中型車体の車両で、8m、9m、10,5mの3種類の長さが存在し、それぞれ型式が変わります。そのうち、大型車にも匹敵する収容力を持つ車両が10.5mのKL-HR1JNEEで、最終的にはこのタイプのみが製造されることとなりました。この10.5mのタイプは「エルガJ」としていすゞにOEM提供もされています。

宇都宮200 か 13-79
元 箱根登山バス

KK-HR1JKEE(日野)
01系統
宇都宮駅
01系統
宇都宮駅
宇都宮200 か 14-20
元 西東京バス

KL-HR1JNEE(日野)
34系統
宇都宮駅
34系統
宇都宮駅


・BDG-HR系

2007年6月、平成17年排出ガス規制に適合した型式で、このモデルではAT車の設定が廃止されています。また、ラインナップは10.5m車のみ、つまり中型ロングのみの設定となりました。2010年9月をもって製造を終了、以降はレインボーUのみが製造されることになりました。

宇都宮200 か 11-05

BDG-HR7JPBE(J-BUS)
36系統
宇都宮駅
宇都宮200 か 11-09

BDG-HR7JPBE(J-BUS)
43系統
宇都宮駅
43系統
宇都宮駅


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