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金町駅の1番線の横に側線があったのを覚えている方はいますでしょうか?この線路はかつて存在していた三菱製紙の金町工場へと向かう専用線でした。金町駅を出発後、すぐに右にそれてゆく線路がそれです。この位置で列車を撮影したものもあったはずなのですが、写真がどこかに行ってしまいました。どこだ! |
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線路から曲がった先はイトーヨーカドー、そしてその屋上に自動車教習所がある建物の横を通ってゆきます。なお、これらの撮影は2006年の事。今この跡が残っていなくても全く責任は取れませんので悪しからず。その場合は「かつてこの場所にこんなものがあったんだ」という事で。 |
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現役の頃の画像はこんな感じ。こんな風にワムをたくさん引き連れて列車がやってきていました。本数もそこそこあったかと記憶しております。 |
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そのワムをJRの機関車に引き渡した後は1両で機関車がとことこ帰ってきていました。 |
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この線路は教習所の案内看板にもしっかり描かれていました。 |
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…で、この場所がこの専用線最初の踏切だった場所で、お気軽に撮影できる場所の一つでした。2006年の訪問時はこんな風にフェンスで封鎖されていました。 |
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現役当時の踏切の様子はこんな感じ。 |
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当時のスイッチャー。当時の専用線にはありがちな車両が用いられていました。これを撮影しに行こう、と誘ってくれたマニアックな鉄道趣味を持った当時の友達に感謝ですね。 |
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踏切の奥を見ると、明らかに線路跡だなー、という感じの空間が広がっていました(※2006年時点の話)。 |
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その次の踏切があった場所はこんな感じ。道路側に跡が全く見えないのが凄い。ここには現役当時来たことはありませんでした。 |
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ここから線路跡を見ると…あ、奥になんか建ってるな。こんな風に、跡地は整備されてゆくのでした。 |
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その建物を超えた後は、大きな道路を横切って工場敷地内(画面左側)へはいってゆく形でした。現役当時ここに来ていれば良い写真が撮れたのかもしれません。 |
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道路のアスファルトが新しい部分。おそらくここに線路が通っていたのだと思われます。というのも… |
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このアスファルト舗装部分だけ、不自然に縁石が新しいのです。2006年時点の話なので現在はこれは痕跡として役に立たなくなってしまっているかも。 |
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道路の反対側もきれいな縁石が一部分だけ。 |
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その後の工場跡地の部分。おそらくこのカーブに沿って線路があったのでしょう。現在は宅地開発が行われているので、跡地は全く分からなくなっているものと思われます。 |
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その敷地跡にある此方は、工場があった史跡的な存在として宅地開発後も残っているとの噂。本当なのなら見に行きたいところです。
以上、金町にあった小さな貨物専用線のお話でした。 |