三菱エアロスター(初代) / 鹿児島交通

1984年に、それまでのモノコックボディから脱却し、三菱初の量産型のスケルトンモデルとして登場したのがエアロスターで、フロントマスクが左右非対称で、視野角大窓が設けられたのが大きな見た目上の特徴となりました。純正のエアロスターの車体メーカーは三菱と呉羽(のちの新呉羽)の2社が存在し、どちらかと言うと三菱製の方が角ばった見た目をしていました。

上写真は944号車、鹿児島中央駅にて。
最終更新:2022/12/18 ページ構成の変更。



・P-MP218/618系

1984年に登場した初代エアロスターで、エアサスなら618、リーフサスなら218となります。 エンジンこそそれまでのモノコック車と変わらなかったものの、出力が引き上げられているほか、車体寸法を根本から見直す事となり、K(短尺:4.8m)、M(中間尺:5.3m)、P(長尺:6.0m)の3種類が用意されています(後に神奈川中央交通からの発注によりN(5.8m)も追加)。

鹿児島22 き 610
(いわさきネット)

P-MP618M(三菱)
伊敷ニュータウン行
鹿児島駅
伊敷ニュータウン行
鹿児島駅


・U-MP218/618系

1990年の平成元年排出ガス規制に適合した型式で、前面のバンパーのフォグランプが丸型から角形になった事がP-MP218/618との見た目上の差になりますが、実質見た目の差はほぼ無いと言ってよいでしょう。

鹿児島22 き 445

U-MP618M改(三菱)
鹿児島駅行き
鹿児島中央駅
鹿児島22 き 450

U-MP618M改(三菱)
鹿児島駅行き
鹿児島中央駅
鹿児島22 き 635
(いわさきネット)
U-MP218M改(三菱)
リバイバルカラー
伊敷ニュータウン行
鹿児島中央駅
鹿児島22 き 708

U-MP618M改(三菱)
金生町行き
鹿児島中央駅
鹿児島200 か 397
(いわさきネット)

U-MP618MT改(三菱)
国分駅行き
霧島神宮駅
国分駅行き
霧島神宮
霧島神宮駅
鹿児島200 か 429
(いわさきネット)

U-MP218M改(三菱)
玉里団地北行
鹿児島中央駅
鹿児島200 か 760
(いわさきネット)
(元 小田急バス)

U-MP218M改(三菱)
ポートライナー
鹿児島中央駅
ポートライナー
鹿児島中央駅
鹿児島200 か 824
(いわさきネット)
(元 立川バス)

U-MP218M改(三菱)
金生町行き
鹿児島中央駅
金生町行き
鹿児島中央駅


・KC-MP217/617系

1995年に平成6年排ガス規制に適応した車両として登場した車両。 エアサスなら617、リーフサスなら217という形式になります。

鹿児島200 か 14-57
(いわさきネット)
(元 阪急バス)

U-MP217M(西工)
鹿児島中央駅 鹿児島中央駅


・KC-MP237/637系(MBECS)

蓄圧式ハイブリッド機構を搭載した低公害型バスとして1993年に登場した「MBECS」。この車両にアイドリングストップ機能と酸化触媒マフラーを装着して登場した型式がKC-MP237/637系となります。この機能を基として、ニューエアロスターが登場しました。

鹿児島200 か 928
(元 東京都交通局)
KC-MP637K改(三菱)
MBECS
鹿児島駅行
鹿児島中央駅
鹿児島200 か 930
(元 東京都交通局)
KC-MP637K改(三菱)
MBECS
イオン鹿児島行
鹿児島駅
七ツ島行
鹿児島中央駅
鹿児島200 か 936
(元 東京都交通局)
KC-MP637K改(三菱)
MBECS
山形屋BC行
鹿児島駅
山形屋BC行
鹿児島駅
鹿児島200 か 937
(元 東京都交通局)
KC-MP637K改(三菱)
MBECS
鹿児島駅行
KTS
鹿児島中央駅
鹿児島駅行
KTS
鹿児島中央駅
鹿児島200 か 938
(元 東京都交通局)
KC-MP637K改(三菱)
MBECS
伊集院行
天文館通
鹿児島200 か 944
(元 東京都交通局)
KC-MP637K改(三菱)
MBECS
山形屋BC行
鹿児島中央駅
鹿児島200 か 13-94
(いわさきネット)
(元 江ノ電バス)

KC-MP637M(西工)
MBECS
鹿児島中央駅 鹿児島中央駅

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