UD スペースアローRA / 鹿児島交通

1985年に騒音規制に対応してモデルチェンジしたRAシリーズは、「スペースアローRA」の名称が用いられることになりました。以降、西工がバスボディの製造を取りやめた2010年まで製造が続きました。
尚、他のモデル宜しく自社で車体を製造していない事から、どのモデルからどのモデルに変わった時にモデルチェンジとするのかが曖昧で、長期にわたって製造されていたものの、このモデルが何代目…という括りは一般的には用いらていません。

上写真は440号車、加世田バスターミナルにて。
最終更新:2022/12/18 ページの作成。



・KL-RA552RBN系

2000年、平成11年排出ガス規制に対応した型式で、ホイールベースは6.18mと5.43mの2種類があるものの、型式自体は同一で、5.43mの車両は改造扱いとなります。エンジンも出力に関わらず同一型式となった為、それまでの型式と比べれば型式名が幾らかシンプルになりました。
西日本車体工業の車体を持つ車両については、この型式から02MC型車体を持つようになりました。また、富士重工が2003年にバス車体の製造から撤退した為、次のモデルチェンジ以降は西工車体の車両のみとなります。

鹿児島200 か 440

KL-RA552RBN(西工)
鹿児島中央駅加世田鹿児島中央駅
鹿児島200 か 23-36
(元 東京空港交通)
KL-RA552RBN(西工)
鹿児島中央駅鹿児島中央駅


・ADG-RA273RBN系

2005年、平成16年排出ガス規制に観光バスで初めて適合して登場した型式で、車体はそれまで同様西工の02MC型ですが、平成18年灯火器類保安基準改正に合わせてリアライトの配置が変更されています。ホイールベースは6.15mが基本となり、5.4mおよびスーパーハイデッカーは改造扱いとなります。

鹿児島200 か 23-06 (元 東京空港交通) ADG-RA273RBN改(西工)
とろぴかるえくすぷれす
加世田加世田

鹿児島交通のTopへ 九州のバスのTopへ バスのTopへ Topへ