日産ディーゼルではバスの車種名は特に設けられず、この様な型式の記号をそのまま名称として長年使用していました。三軸の大型車両が「DA」と呼ばれており、歴史をたどると1982年に国産初の三軸大型バスとして登場したK-DA50T型が最初になります。
また、日産ディーゼルは自社で車体を製造していなかったことから、長年にわたって富士重工や西日本車体工業を中心とした資本関係のない事業者で車体が作られていました。このため、どのモデルからどのモデルに変わった時にモデルチェンジとするのか、というのが曖昧で、モデルの何代目何代目とは言い辛いのが他のバスの製造会社と比べて分かりづらい所でもありました。
DAシリーズについては、1985年のモデルチェンジより「スペースアローDA」の名称が設けられた為、それ以前とそれ以降で区別する事とします。
上写真は7712、船橋営業所にて(許可を得て撮影)。
最終更新:2019/4/27
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