三菱エアロスター(2代) / 京成バスシステム

1996年9月にエアロスターのフルモデルチェンジが施され、左右非対称の前面等の特徴は継承しているものの、それまでと全く異なるシャープなデザインに生まれ変わりました。導入当初はそれまでの車両との区別の為に「ニューエアロスター」とも呼ばれていました。
1997年からは国産初の本格的なノンステップ車の導入も始まり、新たな路線バスの一時代を築いた車種だとも言えるでしょう。純正の車体は新呉羽の後身であるMBMで設計されたものの、製造は三菱自動車バス製造に一本化されました。

京成バスシステムでは、数少ない路線車用の大型車として使用されている車両がいるほか、特定輸送用(主に土休日のららぽーとTOKYO-BAY〜船橋駅の無料循環バスとして)の車両も存在しています。

上写真はKS-7312、ららぽーとにて。
最終更新:2020/4/4 ページの作成。



【写真】

・PJ-MP35/37J系

2004年、平成16年排出ガス規制に伴い登場した型式で、コモンレール燃料噴射方式、クールドEGRの他、ブローバイガス吸気還元システム、連続再生式DPFが採用されています。外観は特にKL-時代と変化はありませんでしたが、2005年10月以降は灯具器具の保安基準改正に対応するためにリアランプの位置の変更などが行われています。

KS-1391
元京成バス
習志野200 か 20-75
PJ-MP35JM(三菱)
船62
船橋駅
船62
船橋駅
船62
京成船橋駅
KS-1392
元京成バス
習志野200 か 20-82
PJ-MP35JM(三菱)
船62
船橋セレクション
京成船橋駅
船62
船橋セレクション
京成船橋駅
船62
船橋セレクション
港町一丁目付近
船62
船橋セレクション
港町一丁目付近


・LKG-MP35/37系

2007年に車体形状を大きく変更したPKG-MP系が登場していましたが、この型式を平成21年排出ガス規制に適合させて2010年に登場したのがLKG-MP系で、PKG-MP系に続き、UDトラックスに「スペースランナーA」として2011年まで供給されていました。

KBSでは、特定輸送用の車両がまとまった数導入されています。

KS-7312

習志野230 あ 73-12
LKG-MP37FM(三菱)
無料送迎
ららぽーと
無料送迎
京成船橋駅
KS-7313

習志野230 あ 73-13
LKG-MP37FM(三菱)
無料送迎
船橋駅
KS-7314

習志野230 あ 73-14
LKG-MP37FM(三菱)
無料送迎
京成船橋駅
無料送迎
京成船橋駅
KS-7319

習志野230 あ 73-19
LKG-MP37FM(三菱)
無料送迎
ららぽーと
無料送迎
ららぽーと


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