キハ32
国鉄民営化を前に、全国各地のキハ20系列などの置き換えを目的に導入されたグループの一つで、廃車再生品やバス用の部品も多用してコスト削減を図った所謂「レールバス」となりました。同様の目的で導入されたキハ31(九州)やキハ54(北海道、四国)と比べて小さな車体と鋼製車体が特徴。

ローコストな車両ではありますが、他の車両との互換性はあるようで他の形式と編成を組んだ運用を行うことも出来ます。普段の運用では見られないものではありますが、一応普通列車用に改造されたキハ185と編成を組むことも出来るようです。なんというか…その…。

上写真は宇和島にて。
簡単な年表
1987年 登場
最終更新:2024/3/6
【車両別】12(2枚)を追加。
【Others】製造表示(富士重工)以降の4枚を追加。



基本となるキハ32がこの見た目の車両で、製造は新潟鐡工所(現在の新潟トランシス)。導入された国鉄当時は塗装も数パターンありましたが、現在はこのJR四国標準色に統一されています。

撮影地:宇和島
一方、この角ライトの車両は富士重工の製造となった車両。数自体は丸型ライトの車両のほうが多いようです。この車両も国鉄導入当時は別の塗装となっていました。

撮影地:高知

〜車両別〜
キハ32-1
宇和島行き
窪川
宇和島行き
江川崎
宇和島行き
江川崎
宇和島行き
宇和島
近永行き
宇和島
キハ32-5

松山
八幡浜行き
宇和島
八幡浜行き
宇和島
キハ32-6
松山行き
松山
キハ32-7

松山
八幡浜行き
松山
近永行き
宇和島
近永行き
宇和島
近永行き
宇和島
キハ32-10
宇和島行き
窪川
キハ32-11
松山行き
伊予市
松山行き
松山
八幡浜行き
松山
キハ32-12
回送
松山
回送
松山
キハ32-19
回送
高知
キハ32-21
回送
高知


〜Others〜
台車 製造表示
新潟鉄工所
車内 ドア 右開き ドア 左開き 運転台
運賃表 製造表示
富士重工
標識灯 角形 後乗り前降り サボ受け


〜車両の音〜
・キハ32 走行音

【予讃線】伊予市〜鳥ノ木(2分31秒:824KB)

動き出してしまえばごく普通のディーゼルカーの音です。車体も短く、重量も軽いので軽やかに走るイメージでした。



〜風景・並び〜
松山松山宇和島宇和島

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