(撮影地:鉄道総研)
鉄道総研の試験用車両

鉄道総研の敷地内に在籍している様々な試験用車両を公開しています。

最終更新:2024/1/28
ページの作成。



・R291形

「関東地方で見られる223系」として密かに有名な車両。2005年に223系2000番台をベースに2両が製造された試験用車両で、開発中の燃料電池システムと組み合わせて燃料電池試験車としての役目を負っていました。車籍が無いので本線走行は不可能。現在様々な燃料電池車が登場しているのも、この車両の功績があってこそなのかもしれません。

外観
Others
標識灯JRロゴ


・キハ30

湘南色のキハ30が鉄道総研に1両在籍しています。この車両は八高線で試用されたのち1986年に鉄道総研にやってきた車両で、駆動制御系の効率化等の研究の為、駆動機関、変速機を様々な物に置き換えて研究したり、電車と気動車の協調システムの開発などにも使用されています。

外観
Others
台車ドア


・その他の車両

@E231系タイプの車両(仮)
何の試験車なのかはよく分かりませんが、E231系タイプの中間車が2両在籍しています。うち1両には紫色の帯が巻かれているのですが、訪問時は車庫の中でした。

A拡張車体試験車
あまり日本の鉄道らしくない車体のこの車両は幅広の車体の試験車両として用いられているもの。日本の鉄道線でも本気を出せばここまで幅広の車両が使える、という事なのでしょうか。

B新幹線実験車両
詳しい事はわかりませんが、おそらく300系の頃?の車体を持つ新幹線型の車両。高速化試験に用いられていたとの話ですが、あまり調べても資料が出てきません。

@ 帯なし 台車
@ 帯あり
A
B


〜風景・並び〜
鉄道総研 鉄道総研 鉄道総研

JR総研のTopへ鉄道データのTopへTopへ