(撮影地:伊予西条)
フリーゲージトレイン

鉄道総研扱いのフリーゲージトレインの車両について公開しています(※初代車両は未撮影)。

最終更新:2024/1/28
ページの作成。



・第二次試験車両(GCT01形)

2007年、JR九州小倉工場製の試験車両で、車体はアルミニウム合金製。営業運転を意識して中間車両に座席が設けられました。主に予讃線などで試験を行った後、2014年に試験を終了。現在は伊予西条駅前にある四国鉄道文化館で1両が保存展示されています。

外観
四国鉄道文化館
Others
台車パンタグラフ


・第三次試験車両(FGT-9000形)

GCT01形の成果を踏まえて2014年に登場した車両で、新幹線のような見た目をした実用化を本腰に置いた車両として製造されました。この車両が成功すれば西九州新幹線や北陸新幹線でフリーゲージトレインが採用される可能性もあったのですが、台車に不具合が生じた事から試験は難航。結果、まだ安全性が確立できていないと判断され、当面フリーゲージトレインが日の目を見ることは無い形になってしまいました。今後も何らかの形でフリーゲージトレインが良い方向に向かえばよいのですが…。

外観
熊本総合車両所付近(車内から)


〜風景・並び〜
四国鉄道文化館

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