1966年、DD13の後継車両として登場した車両で、貨物、客車、入れ替え…等、実に様々な運用に使用される機関車。合計で700両以上が製造された大ベストセラー。全ての車両を撮影するのは至難の業ですね。
JR九州では、ジョイフルトレイン「サザンクロス」牽引用の真っ赤な塗装や、「有明」牽引用に登場したまさかの国鉄特急色などが有名ですが、現在のDE10は真っ黒な塗装がメイン。これは、2010年にNHKの企画で登場した「BSデジタル号」塗装とされているのですが、現在は「SL人吉」「ななつ星」用の補機としての運行の他、臨時列車の牽引にも用いられています。
ありふれたDE10さえも個性的な塗装を次々纏わせてしまうJR九州。やはり侮れませんね。
上写真は一勝地にて。
|