883系
1995年に登場した特急形車両で、「ワンダーランドエクスプレス」の愛称があります。特急「ソニック」の殆どの列車で運用されており、見る事自体は簡単です。車体デザインは勿論、水戸岡鋭治によるもの。車内レイアウトは「楽しさ」がコンセプト。見ても乗っても楽しい車両となりました。

2005年より更新が施され、この時に車体塗色が青一色に変更されました。2007年には編成増強(5両→7両)を行うため、885系に準じた車体の中間車が一部増備され、そちらは1000番台に区分されています。

上写真はAO-16編成、行橋にて。
簡単な年表
1995年 登場
2005年 更新開始
2007年 1000番台(中間車。編成増強用)登場
最終更新:2021/12/28
【編成別】AO1,2,4,5,16(1枚)、AO18(2枚)追加。
【形式別】1000番台2枚を置き換え。
【行き先(通常)】つばめ6種、試運転、回送を追加。
【ロゴ】車体ロゴに1枚追加。
【映像】1点追加(AO1編成博多発車)。
【風景】2枚追加。
【その他】3枚追加。



〜編成別〜
AO-1編成
博多博多博多博多博多博多
小倉博多博多
AO-2編成
小倉博多博多博多博多博多
AO-3編成
博多
AO-4編成
大分県観光号
博多
大分県観光号
博多
博多博多博多別府
別府大分大分香椎
AO-5編成
博多博多博多行橋行橋博多
博多
AO-16編成
博多博多博多博多行橋行橋
大分大分大分小倉香椎
AO-17編成
博多博多小倉小倉小倉博多
AO-18編成
博多黒崎博多博多小倉


〜形式別〜
クロハ882
1(博多)

2(博多)
クモハ883
1(博多)
モハ883
100番台
101(博多)

200番台
201(博多)

200番台
206(博多)

1000番台
1001(博多)
サハ883
0番台
1(博多)

100番台
101(博多)

200番台
201(博多)

1000番台
1001(博多)


〜車内〜
更新車 タイプ1 更新車 タイプ2 1000番台
グリーン車 多目的室


〜Others〜
ドア ドア
(1000番台)
座席(未更新) 座席(更新) 車両案内
座席番号一例標識灯運転台 貫通扉
(乗務員室-客室)
貫通扉
(タイプ1)
業務用扉
車内案内表示


〜車内販売など〜
 コーヒー 


〜行先表示〜
通常
ソニック 大分 ソニック 博多 ソニック 大分
(宮崎空港)
ソニック 柳ヶ浦 ソニック 佐伯 ソニック 大分
(南宮崎)
つばめ 熊本 つばめ 博多 つばめ 小倉 つばめ 門司港 団体専用 臨時
試運転回送
小型:横
ソニック 大分
小型:縦
ソニック 佐伯


〜ロゴ・ラッピング〜
ロゴ
デッキ装飾
ラッピング
「大分県観光号」
(AO-4編成)


〜車両の音〜
・883系 特急「ソニック」車内放送

まもなく折尾(次は博多)(33秒:185KB)
まもなく博多(1分11秒:391KB)

他の特急と変わらないごく普通の自動放送で、駅放送の女性と同じ方が担当されているようです。博多到着前の放送では、以前はJR九州社歌「浪漫鉄道」のインストが流れていたはずなので、それを収録したかったのですが流れませんでした。使わなくなっちゃったのかな?



〜映像〜
883系AO1編成?博多発車

JR九州の看板特急といっても過言ではない「ソニック」。高頻度で博多駅2番線から出発していく様子は何度見ても飽きません。883系の運用が多いものの、885系の運用も割と存在しています。今回九州を訪れた際、帰りに博多〜東京で新幹線ロングランをするつもりが、あまりにも魅力的だったので小倉まではソニックに乗ってしまいました。

883系AO17編成博多発車

883系の7両編成化に伴い、885系に準じた車体の中間車が一部新たに製造されました。その車両を組み込んでいる編成は全部で3編成。2両だけ車体もデザインも走行音も違う車両が混ざっているのはなんだか不思議な感覚です。

883系AO1編成博多発車

JR九州の看板特急的な立ち位置のソニック。遠方に住んでいる身としては未だにこの車両の存在には憧れを感じます。モーターは813系と同様の東芝GTOで、実に味のある音を立ててくれます。見た目も音も格好良いのはなんだかズルいですね。



〜風景・並び〜
博多博多博多博多大分大分
大分大分博多博多博多博多
博多博多博多


〜その他〜
黒崎小倉小倉

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