713系
もともと客車列車で運転されていた長崎本線などの普通列車を置き換えるために1983年に試験的に4編成8両が登場した車両で、国鉄の財政悪化により量産化はされず、8両のみの小規模な存在となりました。

車体こそ717系と同様ですが、改造による登場ではなく新製であるため、走行機器は717系と異なっています。他の国鉄形で例えると205系と同じ音がするため、見た目とのギャップに少し戸惑ってしまいそうです。

登場以来、長崎本線や佐世保線で活躍を続けていましたが、1996年に宮崎空港線が開業するのに合わせ、大規模な改造を経たうえで鹿児島車両センターへ転属。「サンシャイン」の愛称も付き、延岡〜宮崎空港・西都城で活躍を続けています。全部で4編成しかいないので、全ての編成を撮影することも難しいことではありません。

上写真はLK004編成、宮崎にて。
簡単な年表
1983年 登場
1996年 宮崎空港線の開業に伴い宮崎・鹿児島地区へ転用および大改造。
最終更新:2011/12/4
ページの作成。



〜編成別〜
LK001編成
(ワンマン)延岡行
宮崎空港
(ワンマン)延岡行
宮崎空港
(ワンマン)延岡行
南宮崎
宮崎空港行き
宮崎
LK002編成
宮崎空港行き
南宮崎
西都城行き
宮崎
西都城行き
宮崎
LK003編成
回送
南宮崎
LK004編成
西都城行き
宮崎
西都城行き
宮崎
(ワンマン)延岡行
宮崎


〜形式別〜
クハ712

2(宮崎)
クモハ713

2(宮崎)


〜ロゴ〜


〜Others〜
ドア 車 内  パンタグラフ貫通扉ロングシート
吊り革


〜行先表示〜
(ワンマン)延岡西都城宮崎空港


〜車両の音〜
・713系走行音

【宮崎空港】宮崎空港→田吉(2分50秒:927KB)

見た目とはギャップの大きい205系の音。この区間は速度も出さずカーブも多かったため、大した音になりませんでした。

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