303系
1999年、筑肥線がダイヤ改正で増発される事に伴い登場した車両で、別に同線で活躍していた103系の代替を目的に登場したわけではありません。車体構造や扉などを見るとJR東日本の209系っぽさを少し感じますが、実際細かいところを見てみると色々なところが異なっており、いわば「似て非なるもの」。沢山いるように見えて、実は6両編成が3本在籍するのみとなっています。デザイナーはもちろん水戸岡鋭治。

ちなみに、筑肥線も距離が長いことから、通勤型車両でありながら車内にはトイレが設置されています。仙石線の205系にトイレが設置されているのと似たようなイメージで考えて頂ければ間違いないかと。

上写真はK03編成、今宿にて。
簡単な年表
1999年 登場
最終更新:2021/12/28
【編成別】K03に1枚追加。
【Others】標識灯(LED)を追加。
【行先】回送、福岡空港、唐津を追加。
【映像】K03編成今宿・西新発着を追加。



〜編成別〜
K01編成
西唐津行き
姪浜
福岡空港行き
東比恵
K02編成
福岡空港行き
博多
西唐津行き
博多
福岡空港行き
唐津
K03編成
筑前深江行き
姪浜
筑前前原行き
東比恵
福岡空港行き
博多
筑前前原行き
今宿


〜形式別〜
クハ303

2(唐津)
モハ303-100

102(唐津)
モハ302

2(唐津)
モハ303

2(唐津)
モハ302-100

102(唐津)
クハ302

2(唐津)


〜ラッピング・ロゴ等〜


〜Others〜
ドア 案内表示A車内 車椅子スペースパンタグラフ座席 ドア 案内表示B
扉上案内表示
タイプB
優先席 転落防止幌パンタグラフ台車標識灯
標識灯 LED


〜行先表示〜
筑前前原西唐津筑前深江回送福岡空港唐津


〜車両の音〜
・303系東洋IGBT走行音

【福岡市営空港線】西新→藤崎(1分50秒:599KB)

日立および東洋のVVVFを採用している303系。この車両は東洋の走行音の車両となります。よく聞く音のようですが微妙に音色が違っています。車内に入るともう扉以外からは209系っぽさは感じません。オリジナルです。



〜映像〜
303系(K03編成)東比恵発車(youtube)

地下鉄直通用の303系。103系のようにホームドアに対応していない...ということもなく、直通運用の主力として活躍を続けています。音は結構派手。
303系(K02編成)博多発車(youtube)

筑肥線の増備目的で導入された303系は6連3本のみの存在。103系のように分割運用には対応していません。余談ながら、自分はこのK02編成の撮影をもって303系の全編成撮影を完了しました。
303系ドア開閉(youtube)

303系は、JR筑肥線と福岡市営地下鉄との直通用に用いられている車両。ドアや車体構造からJR東日本の209系みたいだとよく言われますが、実際乗ってみるとその印象は全く異なります。 扉も形そのものは似ている物の細部が異なるうえ、ドア全体が真っ赤に塗られています。
303系(K03編成)今宿・西新発着(youtube)

運用増に対する増備分として登場した303系。305系と全く異なる赤い外見はいかにもJR九州らしい、個人的に空港線で来ると一番うれしい車両だったりします。モーターは動画のK03編成のみ東洋、他は日立IGBTですが、音自体はほとんど同じです。


〜風景・並び〜
唐津


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