(撮影場所:新三郷)
24系「夢空間」

JR東日本が、次世代の寝台車両の方向性を探るべく、1989年に製造し、横浜博覧会の自社展示ブースに「車両の形をした建築物」という体で展示したのが夢空間で、形式としては24系25形に含まれます。展示後は「北斗星」系統の特別な運用に用いられていました。電源車を有していないので単独運航は出来ず、この3両を組み込んだ北斗星の編成がその都度組成されていました。
言ってしまえば、後のななつ星や四季島等の超豪華車両の奔りとも言える車両であり、日本の鉄道史的にも重要な車両でもあります。引退後は3両とも保存されており、そのうちレストランに使われているオロネ25-901を除いた2両は、クラウドファンディングを経て新たな安住の地を得ようとしているようです。ららぽーと新三郷に保存されていた当時のオシ25-901の状態が露天ゆえに酷いものだったので、安心して保存できる場所であることを願うばかりです。

簡単な年表
1989年 登場
2011年 引退
最終更新:2025/9/30
24系のページから分割。



〜保存車〜
オシ25-901
(ららぽーと新三郷)
オハフ25-901
(ららぽーと新三郷)
オロネ25-901
(レストラン
「アタゴール」)


〜形式別〜
オシ25
900番台
オシ25-901(尾久)
オハフ25
900番台
オハフ25-901(尾久)
オロネ25
900番台
オロネ25-901(尾久)

900番台
オロネ25-901(尾久)

900番台
オロネ25-901(尾久)


〜Others〜
オシ25
901
標識灯エンブレム車両番号側窓ヘッドマーク
オハフ25
901
車内バーカウンターピアノ貫通扉 貫通扉上の
車両番号表記
製造表示
ロゴ1ロゴ2側灯丸窓ドア


〜行先表示〜
夢空間

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