201系「四季彩」
2001年、青梅線の観光列車として201系を改造して登場した列車で、土曜休日を中心に臨時快速列車として運行されていました。
何より、通勤型車両を改造した列車であることが大きな特徴。車内は片側の座席が窓の方向へ向けられ、窓も大きな1枚固定窓に改造され、沿線風景を楽しめるようになっていました。登場当初は1両1両カラーリングが全く異なる塗装だったのも大きな特徴でしたが、後に別の塗装に改められています。
運行期間は意外と短く終わり(201系自体が当時置き換えが進んでいたたため)、2009年に引退しています。改造種車が他の形式だったら、もう少し活躍も続いたのでしょうか…。
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