キハ40/48「ふるさと」
1995年、洋風列車として「リゾートエクスプレスゆう」を持っていた水戸支社が和風列車も用意したいとのことで登場した車両で、種車はキハ40/48。これは水郡線などの非電化区間でも運行したい、とのことから選ばれた物で、キハ40系としては最初で最後のグリーン車となるキロ40形、キロ48形が誕生することとなりました。当時の名前は「漫遊」。
2000年には小牛田運輸区へ転属し、愛称も「ふるさと」に変更。2003年になるとグリーン車から普通車へと格下げされ、キハ40系列のグリーン車は早々に姿を消してしまいました。
その後、電化路線、非電化路線を問わず団体臨時用として長く用いられてきましたが、老朽化の為、2016年8月27・28日にさよなら運転を行い、引退してしまいました。
上写真は小牛田にて。
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