交流・直流両方に用いることのできる機関車として登場していたEF80の後継機。国鉄が民営化した際にはJR東、西、九、貨の4社に引き取られ、各社用途も塗装も様々な使われ方をしています。EF81の担当列車に於いてもっとも有名なものとして「北斗星」「カシオペア」が挙げられます。また、貨物に興味のある方にとっては北陸地区の長大且つ高速運転となる貨物列車と、いわゆる「安中貨物」と呼ばれる5388レがEF81担当列車としてメジャーだった存在といえそうです。
2022年現在、JR東日本では臨時の客車列車の牽引や甲種・配給輸送等に用いられていますが、数年以内に同じ用途に用いることが出来る電車を製造して置き換える計画の様です。その後、輸送はともかく客車運用をどうするのかがよく分かりませんが、撮影するなら今の内…という事については間違いなさそうです。
上写真は133号機牽引の安中貨物。我孫子にて。
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