EF63
信越本線の横川〜軽井沢間のいわゆる「横軽」と呼ばれる区間の補機として登場した車両。基本的にEF64EF65とかとも似たスタイルですが、前面の窓とかが角ばっているのが特徴的です。この車両の登場まではアプト式のレールを用いて運用を行っていた(そこで活躍していたのがED42やED40など)のですが、この車両の登場によりそのアプトレールの必要がなくなったことは大きな進化。渋い外見なども相まって鉄道ファンからの人気も高い機関車だったと言えるでしょう。

1997年に長野新幹線の開業により横川〜軽井沢間は廃止されてしまい、それによりEF63も現役を退きましたが、現在は横川鉄道文化むらに数両保存されており、動態保存をされている車両もあるなど、引退後も愛されていて嬉しい限り。

上写真は1号機。横川鉄道文化むらにて。
簡単な年表
1962年 登場
1997年 引退→動態保存へ
最終更新:2019/10/9
【保存車】2号に7枚追加。
【Others】標識灯を追加。
【風景】1枚追加。



【写真】

〜保存車〜
2号機
(軽井沢駅)
10号機
(碓氷峠鉄道文化むら)
11号機
(横川駅)
12号機
(碓氷峠鉄道文化むら)
13号機
(大宮工場)
24号機
(碓氷峠鉄道文化むら)


〜Others〜 ※国鉄時代引退の1号機で撮影したものを含む
台車車両番号など手ブレーキ 運転台標識灯


〜風景・並びなど〜
鉄道文化むら軽井沢


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