キハ48系「リゾートしらかみ ぶな」
もともと五能線では、沿線風景を楽しむジョイフルトレインとして50系客車を改造した「ノスタルジックビュートレイン」が運行されていました。この代替を目的として登場したのが「リゾートしらかみ」で、駅での長時間停車を利用した観光体験も目玉の一つ。
この「ぶな」編成(正確には「木」の隣に「無」と書いて1文字。htmlだとバグが起こってしまうので敢えてこのように表記しています)は2003年に登場した2本目の編成。白神山地のブナをイメージした深緑色が大きな特徴。
2016年にHB-E300系による「ぶな」編成が登場した事からリゾートしらかみとしての運行は終了。その後は予備車として暫く残っていましたが、2018年4月から秋田港〜秋田間のクルーズ旅客輸送用の「あきたクルーズ号」として再登場を果たしています。クルーズ旅客輸送だけでは出番もたかが知れているので、秋田支社内での臨時運行にも用いられる予定とのこと。
|