952・953形
1992年に登場した試験車で、愛称は「STAR21」。これは「Superior Train for Advanced Railway toward the 21st century」の略。要するに「21世紀の素晴らしい電車」という意味合いが込められており、試験内容には環境対策も含まれていたようです。1〜4号車がボギー車、5〜9号車が連接車となっているのも大きな特徴。2014年現在、連接車体の新幹線は他に例がありません。ボギー車の部分が「952形」、連接車の部分が「953形」となっています。

1993年、最高速度425km/hを達成するなどの偉業を成し遂げたのち、1998年に廃車となり、両側の先頭車1両ずつと、953形側の先頭車が連接車だったが故か、953形の中間車も1両だけ保存されています。

上写真は新幹線総合車両センターにて。
簡単な年表
1992年 登場
1998年 引退
最終更新:2014/6/3
952-1・STAR21ロゴ(左矢印)・台車を追加



【写真】

〜保存車〜
952-1
(鉄道総合技術研究所
風洞技術センター)
953-4
(新幹線総合車両センター)
953-5
(新幹線総合車両センター)



〜Others〜
「STAR21」ロゴ
(右矢印)
「STAR21」ロゴ
(左矢印)
台車


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