701系
1990年代になっても50系客車を用いた普通列車が運用されていた東北地方では、運用の効率化、定員の向上、車両快適性の向上、柔軟な運用などを目的に新しい一般型電車を製造することになりました。それが701系で、デザインこそ落ち着いているものの、当時JR東日本の新型車両として脚光を浴びていた209系を基本とした車両になりました。2両から8両まで実に様々な編成形態が組めるのが大きな強みで、瞬く間に東北地方の主力車両へと躍進しました。車内はロングシートの車両とボックスシートの車両が在籍していますが、定員が増える都合上、前者のほうが多く在籍しているようです。現在は、車内へ上がるステップを解消し、時代とともに進化したE721系へと製造が移行していますが、701系も機器更新を行うなど、当分は主力として活躍してくれそうです。

尚、東北本線の一部が第3セクター化されて「青い森鉄道」「IGRいわて銀河鉄道」となった際、この2社に701系を何本か譲渡しています。この2社で自社発注した車両も存在しているのですが、基本的にはこの譲渡した701系と見た目は変わりません。

上写真はN-35編成、青森にて。
簡単な年表
1993年 登場

最終更新:2023/9/2
【1000番台】F2-23,F2-24,F2-26,F4-29(1枚)を追加。
【1500番台】F2-508,F2-513,F2-518(1枚)、F2-512(3枚)を追加。
【形式】クハ700-1024、クモハ701-1024を追加。
【行先(LED)】ワンマン藤田、新白河を追加。
【風景】1枚追加。




〜編成別(0番台)〜
N-2編成
普通
青森
普通
青森
酒田行き
秋田
N-4編成
青森行き
大鰐温泉
青森行き
弘前
N-6編成
普通
青森
新庄行き
秋田
N-7編成
秋田
N-9編成
秋田 快速
秋田
N-10編成
秋田 秋田行き
秋田
N-11編成
ワンマン 秋田行
秋田
ワンマン 八郎潟
秋田
N-12編成
弘前行き
青森
弘前行き
青森
弘前行き
青森
N-14編成
普通
青森
N-19編成
東能代行き
秋田
N-23編成
回送
秋田
横手行き
秋田
N-24編成
弘前
N-25編成
東能代行き
秋田
N-28編成
秋田行き
秋田
秋田行き
秋田
N-29編成
秋田行き
羽後本荘
N-31編成
回送
秋田
秋田
N-32編成
ワンマン 横手行
秋田
湯沢行き
秋田
N-33編成
酒田行き
秋田
N-34編成
弘前行き
秋田
酒田行き
秋田
N-35編成
普通
青森
N-36編成
弘前行き
秋田
快速
秋田
N-37編成
ワンマン 回送
秋田


〜編成別(100番台)〜
F2-106編成
利府行き
仙台
郡山行き
福島
N-101編成
青森行き
青森
N-102編成
羽後本荘行き
秋田
湯沢行き
秋田
N-103編成
秋田行き
秋田
ワンマン 新屋行
秋田
ワンマン 秋田行
秋田


〜編成別(1000番台)〜
F2-18編成
白石行き
仙台
F2-22編成
一ノ関
F2-23編成
新白河行き
郡山
F2-24編成
浜吉田行き
仙台
福島行き
仙台
仙台行き
福島
F2-26編成
原ノ町行き
仙台
原ノ町行き
仙台
F2-28編成
回送
仙台
浜吉田行き
仙台
利府行き
仙台
ワンマン 利府行
利府
F4-29編成
白石行き
仙台
回送
仙台
F4-30編成
小牛田行き
仙台
1008編成
回送
一ノ関
1010編成
一ノ関行き
平泉
1011編成
回送
一ノ関
1012編成
回送
一ノ関
1013編成
盛岡行き
一ノ関
1014編成
盛岡行き
一ノ関
一ノ関行き
盛岡
1015編成
一ノ関行き
盛岡
1031編成
回送
盛岡
盛岡行き
一ノ関
ワンマン 一ノ関行
盛岡
1032編成
回送
黄金の国岩手
盛岡
1035編成
(幕回転中)
黄金の国岩手
一ノ関
盛岡行き
黄金の国岩手
一ノ関
1036編成
盛岡行き
一ノ関
ワンマン 北上行き
盛岡
1042編成
盛岡行き
めんこいテレビ
一ノ関


〜編成別(1500番台)〜
F2-504編成
ワンマン 小牛田
一ノ関
石越行き
仙台
F2-505編成
ワンマン 利府行
岩切
F2-508編成
ワンマン 一ノ関
小牛田
ワンマン 小牛田
石越
浜吉田行き
仙台
福島行き
福島
F2-509編成
ワンマン 一ノ関
小牛田
白石行き
仙台
F2-510編成
利府行き
仙台
F2-512編成
ワンマン 仙台行
一ノ関
回送
福島
ワンマン 藤田行
福島
回送
福島
F2-513編成
福島行き
仙台
福島行き
福島
F2-515編成
浜吉田行き
仙台
F2-517編成
ワンマン 一ノ関
石越
白石行き
仙台
白石行き
仙台
原ノ町行き
仙台
F2-518編成
新白河行き
福島
編成不明
福島行き
黒磯
福島行き
黒磯
小牛田行き
郡山
黒磯行き
郡山


〜編成別(5000番台)〜
N5005編成
大曲行き
角館
N5007編成
大曲行き
角館
N5008編成
雫石行き
盛岡
雫石行き
盛岡
雫石行き
盛岡


〜編成別(5500番台)〜
Z1編成
山形行き
山形
Z6編成
ワンマン 新庄行
山形
ワンマン 新庄行
山形
Z7編成
回送
山形


〜形式別〜
クハ700
0番台
24(弘前)

1000番台
1008(一ノ関)

1000番台
1024(福島)

1500番台
1517(仙台)

5000番台
5008(盛岡)

5500番台
5501(山形)
クモハ701
0番台
12(青森)

0番台
24(青森)

1000番台
1015(盛岡)

1000番台
1024(福島)

1500番台
1517(仙台)

5000番台
5008(盛岡)

5500番台
5501(山形)
サハ701
0番台
12(青森)


〜ラッピング・ロゴなど〜
めんこいテレビ
黄金の国いわて


〜ドア〜
標準黄帯あり5000番台5500番台


〜車内〜
青シート赤シート紫シート5000番台5500番台


〜Others〜
座席(青) 座席袖仕切り 座席(優先席) 貫通扉 パンタグラフ
シングルアーム
座席(紫)
半自動押しボタン@ つ り 革 台車(標準軌) 座席(緑)
ボックスシート 運賃表 運賃箱 パンタグラフ 運賃表 液晶 運転台
半自動押しボタンA座席(赤)


〜行先表示〜
秋田利府いわて沼宮内盛岡快速 水沢北上
快速 北上日詰花巻快速 花巻ワンマン 一ノ関回送
ワンマン 北上一ノ関
LED
弘前青森白石利府福島ワンマン 小牛田
浜吉田雫石大曲ワンマン 新庄ワンマン 米沢原ノ町
石越横手秋田羽後本荘八郎潟快速 弘前
東能代新屋酒田快速 大館回送湯沢
ワンマン 藤田新白河


〜車両の音〜
・701系(機器更新車)走行音

【奥羽本線】大鰐温泉〜石川(4分46秒:1.51MB)

扉は半自動扱いなのでいきなり発車するところから始まります。他の209系統と同じように機器更新を行ったはずなのですが、走行音はほかの車両とは異なり、E721系と同様のモーターとなっています。聞き慣れない音ですが、一応三菱製とのこと。



〜風景・並び〜
一ノ関一ノ関仙台仙台盛岡盛岡
秋田福島

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