211系の編成写真 編成数がそもそも多い上に転属も度重なっている211系。故に編成写真の数もどうしても多くなってしまうのでページを分割しています。番台ごとの特徴や編成表は以下からどうぞ。 | |
211系の行き先表示 ただでさえ行き先が多い系統に入っている中転属も繰り返している211系。行き先表示の量も多岐に渡ります。 |
0番台・2000番台 最も基本となる0番台は、暖地向けの仕様で、JR東日本では東海道線および伊東線で運行していました。後に耐雪耐寒対応化工事を施したうえで高崎・宇都宮の両線へ転属した車両も存在します。2000番台はロングシート車。 東海道線の211系はグリーン車を連結していたのが大きな特徴でした(これも、後に宇都宮・高崎両線の車両にも連結される)。これらのグリーン車にはもともと113系に連結されていた車両も含まれています。東海道線へのE233系導入に伴い、現在は東海道線および伊東線の運用からは引退してしまいました。 | |||||
田町車両センター所属(運用離脱) | |||||
東海道線の211系は、E231系が主体となってからも主力として活躍していましたが、4扉車への統一および老朽化の為、E233系3000番台によって置き換えられています。東京口での活躍である事からロングシートの2000番台が主力でしたが、僅かながら0番台も在籍していたようです。 10両編成(0番台) N1, N2, N3, N4, N5, N6 10両編成(2000番台) N21, N22, N23, N24, N25, N26, N31, N32 5両編成(2000番台) N51, N52, N53, N54, N55, N56, N57, N58, N59, N60, N61, N62, N63, N64 |
1000番台・3000番台 0・2000番台に耐寒耐雪構造を追加したのが1000番台、3000番台。宇都宮線および高崎線で運行され、両線のグリーン車連結編成への統一後も、東海道線から転属したグリーン車を連結して対応し、運行を続けてきました。 東海道線よりは遅れたものの、1000・3000番台もE233系への代替が行われ、その後は209系導入までの「つなぎ」として房総地区での運行を行い、後に高崎や長野へと転属。両地区の115系の代替に充てられました。 | |||||
高崎車両センター(宇都宮線・高崎線時代)(運用離脱) | |||||
高崎所属編成は元々はグリーン車もなく編成両数もまちまちだったのですが、東海道線のE231系導入で余剰となった編成が田町から多数移ってきたため、大幅な編成組み換えを行い、10+5両の編成に統一。グリーン車も導入して今に至っています。この組み換えは随分と苦労の跡がみられており、5両編成+グリーン車2両+3両編成、という編成が基本の10両編成となっているなど、いかにも暫定処置といった感が拭えない状態となっていました。 10両編成(グリーン車および先頭車を中間車として組み込み) C1, C2, C3, C4, C5, C6, C7, C8, C9, C10, C11, C12, C13, C14, C15, C16, C17 5両編成 B1, B2, B3, B4, B5, B6, B7, B8, B9, B10, B11 5両編成(3000番台) A1, A23, A24, A25, A26, A27, A28, A29, A30, A31, A32, A33, A34, A35, A36, A37 編成組み換え前(撮影済みのもののみ) A4, A21 |
|||||
幕張車両センター(運用離脱) | |||||
高崎地区の編成組み換えの結果余った3000番台が多数出てきたため、それを限界が来ていた幕張の113系の置き換えに充てることとなりました。耐寒設備を備えた3000番台が千葉にやってくるというのも妙な話ですが、これも209系導入までのつなぎ、といった役割でしかないのでこれでよかったのかもしれません。113系当時の4両、6両(ちなみに209系も4両、6両が基本)と異なり5両編成と中途半端だったため、沿線からの反応は微妙だったようです。 あくまでも209系転属までの「つなぎ」としての運行だった為、209系が出揃った現在は全ての車両が他線区へと転出しています。 5両編成(3000番台) マリ401, 402, 403, 404, 405, 406, 407, 408, 501, 502, 503, 504, 505, 506 5両編成(3000番台 編成組み換え前 写真があるもののみ) マリ409, 414, 509 |
|||||
高崎車両センター(高崎地区ローカル) | |||||
現在の「湘南色の211系」は高崎地区に集約されており、両毛線、上越線等のローカル運用に充てられています。編成は3+3連と4連の2通りが存在。3+3の編成は連結した状態で1編成として扱われているようです。 3+3両編成(2編成固定化) C2, C4, C6, C8, C13, C15, C17 4両編成 A2, A3, A9, A10, A25, A26, A27, A28, A30, A31, A32, A33, A34, A36, A37, A51, A52, A56, A57, A58, A59, A60, A61 |
|||||
長野総合車両センター | |||||
115系の代替を目的として211系を転属させたグループで、115系同様のいわゆる「新長野色」を纏っています。中央本線、篠ノ井線、大糸線などで活躍中。瞬く間に115系を置き換え、同線の主役に躍り出ました。 6両編成(0番台) N601, N602, N603, N604, N605, N606 6両編成(2000番台) N607, N608, N609, N610, N611, N612, N613, N614 3両編成(1000番台) N317, N318, N319, N320, N321, N322, N323, N324, N325, N326, N327 3両編成(3000番台) N301, N302, N303, N304, N305, N306, N307, N308, N309, N310, N311, N312, N313, N314, N315, N316 N331, N332, N333, N334, N335, N336, N337, N338, N339 |
モックアップ (鉄道博物館) |
矢絣柄 (高崎 A28編成) |
・211系走行音 【上越線】高崎問屋町→井野 ごく普通の界磁の車両の音で取り立てて珍しい物ではありませんが、211系も安泰とは言えなくなってきている現状、楽に記録できるうちに録音しておいた方が良いに越したことはなさそうです。 |
・211系 熊谷発車(youtube) 5両編成+サロ+サロ+3両編成、を10両固定編成という扱いにしている東北・高崎線の211系。これに付属の5両編成が足されると5+サロ+サロ+3+5というとんでもない編成になってしまいます。このいかにも暫定処置といった形の編成は非常に興味深いのですが、この暫定状態になって既に大分時間が経ってしまっているような・・・。 尚、この211系が発車した時に、お隣秩父鉄道では1000形のスカイブルー編成が到着しました。そっちを見に行けばよかっただろうか・・・ |
|
・田町車 幕回しの様子(youtube) 伊豆急下田やれ修善寺やれ富士やれ・・・はたして田町の211系が表示することはあるんだろうか?という表示もいくつか見られます。そういった表示も幕回しの際に見ることができるのでなかなか面白い。LEDの車両では楽しめない特徴の1つといえそうです。 |
|
・211系ドア開閉(youtube) 113系等の後継車として登場した211系ですが、3扉である点などがネックとなり、東海道線や高崎線では勢力縮小の傾向にあります。扉の形こそ違う物の、扉の動きは205系等と殆ど同じで、これと言って面白い動きである、ということはありません。 同様の扉を415系1500番台等が持っており、動きも同じです。 |
上野 | 東京 | 上野 | 上野 | 上野 | 上野 |
尾久 | 川崎 | 千葉 | 東京 | 高崎 | 高崎 |
長野 | 長野 | 松本 | 竜王 | 竜王 | 甲斐大和 |
小山 |
JR東日本のTopへ:JR・国鉄のTopへ: 鉄道データのTopへ:Topへ |