キハ40系統の両開き&片運転台仕様の車両。温暖地で且つ混雑する路線を中心に導入されましたが、一部は寒冷地対策を施した上で寒冷地にも導入されています。その代表格が新潟地区で、この地域には数多くのキハ47が在籍しています。その中の1つ、九州地方に存在するキハ147は、篠栗線のスピードアップを目的として出力を増強したグループ。車内や見た目は全く変わりません。尚、いくら寒冷地対策を施している車両がいるからとはいえ、北海道のように極寒の地域には導入できないようで、JR北海道には1両も在籍していません。
JR東海では高山本線を中心に運行されていましたが、JR東海が国鉄型車両を全廃する方針を立てた事と、武豊線の電化によりキハ75の運用に余裕が出来た事により代替が行われ、2015年4月までに引退し、一部の車両が海外へ譲渡されています。
上写真は美濃太田にて。
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