キハ40
1977年に登場した一般型気動車で、JRで最も標準的なディーゼルカー。北海道から九州まで、日本全国至る所で見る事が出来ます。とにかく頑丈なのが強みで、JR北海道でキハ40の代替として導入されたキハ130が北海道の環境に合わずに老朽化した事から、またキハ40に逆戻り、という事をやってのけた程です。この車両を基本として、両開き扉のキハ47が派生形として製造されました。

JR東海では国鉄型車両を全廃する方針を立てた事と、武豊線の電化によりキハ75の運用に余裕が出来た事により代替が行われ、2016年3月までに引退し、一部の車両が海外へ譲渡されています。

上写真は美濃太田にて。
簡単な年表
1977年 登場
2016年 引退
最終更新:2011/6/6
ページ作成



〜キハ40〜
東海色
(高山本線)
5513 岐阜行
美濃太田
5802 高山行
美濃太田


〜キハ48〜
東海色
(紀勢本線)
5303 多気行
松阪
6302 亀山行
伊勢市
6805 多気行
東海色
(高山本線)
6806 高山行
美濃太田
6810 岐阜行
美濃太田
6810 高山行
岐阜
疑似国鉄色
(紀勢本線)
6502 多気行
松阪


〜形式別〜
キハ48-3800

もともと3500番台として登場した車両の車両番号を整理するために改番した車両。ワンマン運転対応。

3809(美濃太田)
キハ48-5300

0番台にエンジンを換装した5000番台のうち、ワンマン設備を施したもの。5302、5303の2両が在籍。

5303(松阪)
キハ48-5800

キハ48-5300と基本的には同じですが、種車が0番台ではなく500番台なのが5800番台となります。こちらは8両が在籍。

5807(伊勢市)
キハ48-6300

1000番台のエンジンを換装した6000番台のうち、ワンマン設備を施したもの。6302の1両のみ。

6302(伊勢市)
キハ48-6800

1500番台のエンジンを換装した6500番台のうち、ワンマン設備を施したもの。但し、実際は6500番台の時点でワンマン運転に対応していた車両もいたようで、区分整理のために再改番を施された、というのが実態のようです。

6803(松阪)

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