31系 |
1931年から導入された17m3扉車の総称。31だろうが37だろうが38だろうが基本的には「31系」でひとまとめです。1953年から車両形式の変更が施され、ここで、鶴見線の人気者だったあの「クモハ12」が形式として登場しました。最終的にはその鶴見線で活躍していたクモハ12が1996年まで運用され、2006年までに除籍されています。
JR東海では、クモヤ22形を旅客化改造したクモハ12041が1987年に導入され、飯田線を中心にイベント列車として用いられました。動態保存車として人気物となった同車でしたが、2000年に他社の追突事故発生に伴い、国からブレーキの多重系統化が指示された事によって使用できなくなり(対応させることが出来なかった)、そのまま使い道も無く2002年に引退してしまいました。
現在、同車はリニア・保存館に移動され、きれいに整備されて公開されています。動態保存が出来なくなってしまったのは残念ですが、結果として綺麗な姿で保存されたのですから、これで良かったのかもしれませんね。
上写真はリニア・鉄道館にて。
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簡単な年表
1987年 クモヤ22形の旅客化改造によって登場
2000年 運用中止
2002年 正式に引退
2011年 リニア・鉄道館で展示が始まる
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最終更新:2010/1/7
H4編成、Others2段目全て、多治見幕を追加。
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