キハ11 |
1988年、JR東海管内の非電化閑散路線の車両の代替およびコスト削減のために導入された気動車で、普通鋼製の車両とステンレス製の車両が在籍していますが後者は少数派。車体長も18mと小さめで、第3セクター鉄道の気動車のイメージでどんな車両か考えて頂ければ分かりやすいかもしれません。城北線のキハ11形も基本的にはこの車両と全く変わりません。1999年にはステンレス製で車体も長くなった300番台が導入されています。
収容力が小さかったからでしょうか。国鉄形のキハ40諸共置き換えられることになり、2015年のダイヤ改正を以て300番台以外の車両は城北線諸共引退し、300番台が名松線と城北線で用いられています。除籍された車両は経年が浅かったことから多くが譲渡され、国内ではひたちなか海浜鉄道に、海外ではミャンマーへと渡っています。
上写真は107。津にて。
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簡単な年表
1988年 登場
1993年 城北線の開業により200番台が登場。車籍は東海交通事業扱い。
1999年 ステンレス車(300番台)登場。
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最終更新:2023/4/9
【車両別】304に1枚追加。
【風景】1枚追加。
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