1977年に1台が試作された無人の実験車両で、この車両から宮崎実験線での試験走行を開始しています。1977年に製造され、逆T字形のガイドウェイにまたがるように乗っている形を取っており、後の車両とはそもそもの構造が大きく異なります。1979年に当時の世界最高速度である517km/hをマークし、これは山梨実験線の実験が始まった1997年まで破られませんでした。
1981年以降は大阪弁天町の交通科学博物館に展示されていましたが、同館の閉館後は鉄道総合技術研究所に保管されており、一般公開日に姿を見られる事があります。
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