(撮影地:鉄道総研)
超電導リニア

国鉄時代の超電導リニアの車両について公開しています(※JR以降のリニア車両は鉄道総研のページにて公開)。

最終更新:2024/1/28
ページの作成。



・ML100

磁気浮上、シュー案内、リニア誘導モータ駆動の4人乗り展示車両で、磁気浮上(Magnetic Levitation)の略でML、100は鉄道100周年に由来しています。1972年に鉄道技術研究所構内の実験線で展示された際に、60km/hでの走行に成功。現在、実物が鉄道総合技術研究所に保管されており、一般公開日に姿を見られる事があります。

ML100
(鉄道総合技術研究所)
その他
JNRロゴ駆動装置模型(リニア見学センターにて)


・ML500

1977年に1台が試作された無人の実験車両で、この車両から宮崎実験線での試験走行を開始しています。1977年に製造され、逆T字形のガイドウェイにまたがるように乗っている形を取っており、後の車両とはそもそもの構造が大きく異なります。1979年に当時の世界最高速度である517km/hをマークし、これは山梨実験線の実験が始まった1997年まで破られませんでした。
1981年以降は大阪弁天町の交通科学博物館に展示されていましたが、同館の閉館後は鉄道総合技術研究所に保管されており、一般公開日に姿を見られる事があります。

ML500
(鉄道総合技術研究所)
その他
車輪JNRロゴ車両番号電磁石

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