EF58
1946年、戦後初の登場となった直流電気機関車。登場当初はこのサイトにある車両で言ったところのEF15のような形で製造されていましたが、すぐにその形での製造は打ち切り。1952年からの製造再開で↑の形の車両が導入されることになったわけです。

高速運転時の性能にも優れていたため大量に製造されて活躍していました。そのため、全盛期には全くありがたくない存在で、これが来るとげんなり、ということも少なくなかったんだとか。今では考えられないような話ですね。

現在、現役で活躍している車両はありません(JR西日本に150号機が存在するが近年の稼働実績は無し。この他、一応「引退」した扱いなもののJR東日本に61号機が存在)が、保存車が数多く存在するため見るだけならそんなに難しくありません。

上写真は93号機。大宮総合車両センターにて。

JR化後まで残存していたEF58のページはこちらから 
 →JR東日本・JR東海・JR西日本
簡単な年表
1946年 登場
1952年 今のスタイルで再登場
1980年代 一部の機関車を除いて営業から撤退。
1999年 89号機が引退。保存される。
最終更新:2014/11/11
【車両別】93号に2枚追加。



【写真】

登場当時のEF58はこんな姿をしていました。側面にちょっとだけ今見られるEF58と近い造形が見られる気もしますが、基本的には別物ですね。

撮影地:交通博物館
こんな色の展示用模型がありました。車両番号は4。
この色は、試験塗装として実際に4号機に昭和30年3月に施されたもの。そんなマイナー極まりない塗装で展示するとは。なかなかマニアックなところを突いてきますな。

撮影地:鉄道博物館


〜車両別〜
93号
(大宮総合車両センター)

大宮総合車セ
「つばめ」
大宮総合車セ
「つばめ」
大宮総合車セ
「つばめ」
大宮総合車セ

大宮総合車セ

大宮総合車セ
154号
(大宮総合車両センター)
「つばめ」
大宮総合車セ
172号
(碓氷峠鉄道文化むら)
鉄道文化むら 鉄道文化むら 鉄道文化むら



〜Others〜
93号にて
パンタグラフ 台車(2輪) 台車(3輪)
154号にて
車輪と銘板
172号にて
車内の様子 運転台 スイッチ類 手ブレーキ



〜風景写真・並びなど〜
隣のDE11も十分貴重なはずなんですが、58と並ぶと地味に見えてしまいます そして後方に535 随分贅沢な組み合わせです もはやE231と並べると同じ鉄道に見えない そしてこんな状況の横を貨物がのんびりと通過してゆく
大宮工場 大宮工場 大宮工場 大宮工場 大宮工場

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