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EF30
関門トンネル連絡で活躍していたEF10形の代替の為、1961年から導入された電気機関車で、先代のEF10形に引き続きステンレス車体を採用しています。鹿児島本線が交流電化となったため、交直流双方に対応できる車両として導入されています(関門トンネルは直流電化)。最初の1号機だけはステンレス車体であるにもかかわらず側面のビードが無い、という珍しい存在で、今でも関門海峡付近に保存されています(現在は門司港レトロ線が開業してすぐ近くまで運行されているため、訪問は簡単)。
この車両の代替には同じくステンレス車体のEF81-300が導入されており、EF30は1987年までに引退しています。
左写真は碓氷峠鉄道文化むらにて。
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