横川〜軽井沢のアプト式区間で運用されていたEC10の置き換え用として1934年から導入された車両。スイスから輸入したED41形を参考にしたそうです。ちなみに片運転台。つまり反対側は↑のような顔をしていない、というわけです。
1963年から横川〜軽井沢が新線に切り替えられ、それと同時に役目を終えました。現在は1号が碓氷峠鉄道文化むらに保存されていますが、いまいち目立たない場所に保存してあるのが気になります。まぁ屋外に展示して傷んでいくよりはいいのかもしれませんけれど…。
この他、長野県内の小学校に1機が保存されているようです。
上写真は碓氷峠鉄道文化むらにて。
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