東海道本線の電化に対応するため、アメリカで製造され、1923年に輸入してきた事によって登場した機関車。側窓の形状が機関車では珍しいものになっています。ちなみに導入当初は1010形と呼ばれていました。
除籍後、西武鉄道に渡った車両とそのまま入替車として第2の人生を歩んでいた車両がいましたが、前者は西武鉄道が保存、後者はJR東海がオープンさせた鉄道保存施設の佐久間レールパークに保存され、レールパークの閉館後は金城埠頭のリニア・鉄道館へと移設されました。そのため、現在でも見る事は可能です。
上写真は佐久間レールパークにて。
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