7100形

どうもアメリカンな雰囲気が漂うこの機関車ですが、これは1880年、北海道に鉄道が開設した際にアメリカから輸入された車両。それゆえのこのスタイルというわけです。1906年の鉄道国有法の施行により、国鉄の車両となりました。1両1両、歴史上の人物にまつわる名前がつけられているのが特徴で、「義経」「弁慶」「比羅夫」「光圀」「信広」「しづか」といった名前が付けられました(2両だけ、名前の付いていない車両もいるようです)。

現在は鉄道博物館と梅小路蒸気機関車館と小樽市総合博物館に1両ずつ、「義経」と「弁慶」と「しづか」が保存されています。見たことがある人も多いのではないでしょうか。

左写真は鉄道博物館にて。
簡単な年表
1880年 登場(輸入によるもの)
1906年 国有化
1925年? 引退
最終更新:2017/12/31
【車両別】1号の梅小路蒸気機関車での様子を追加。



【写真】

〜車両別〜
1号「義経」
(交通科学博物館)
→梅小路蒸気機関車館
1号「義経」
(梅小路蒸気機関車館)
2号「弁慶」
(交通博物館)
→鉄道博物館
2号「弁慶」
(鉄道博物館)
6号「しづか」
(小樽市総合博物館)



〜Others〜
製造表示
(弁慶)
製造表示
(しづか)
運転台


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